一人暮らしをしていると、食生活が偏りがちになります。水分の補給は人間にとっていちばん基礎的な健康管理です。
一般的には「1日に2リットルくらいは水を摂りなさい」と言われますので、食品から摂る分を引いても、1リットルくらいは摂ることになります。1年で365リットル。これだけの量を摂るとしたら、水の質も気になってきます。
でも、一人暮らしではわがままが通ります。ちょっとのどが渇いたくらいじゃ、塩素やトリハロメタンが入った水なんて飲みたくなりませんね。結局、コンビニでミネラルウォーター。
そう言えばスーパーの店頭で、ウォーターサーバーの実演をやっていたなぁ、と思い出した人もいるでしょう。でも高そうだし機械はにがてだなぁ、なんて思っていませんか?
実は、意外と安くて簡単なのです。それにペットボトルを買いだめなんて、カッコ悪いですね。テレビでも「買いだめはやめよう」と言っています。では、一人暮らしにピッタリのウォーターサーバーを選ぶ方法はあるのでしょうか?
「ウォーターサーバー選びのポイント」をご紹介しましょう
1)水の好みで選ぶ
ウォーターサーバーを一度契約すると、普通は一定期間解約できません。業者の提供する水が自分の目的(好み)に合っているか、最初に確認しましょう。複数の銘柄から選択できたり、試させてくれる業者もあります。
2)消費量と料金システムのマッチングで選ぶ
どの業者にも特有の「料金システム」があって、ボトル1本の価格が安くても毎月購入が必要であるとか、まとめて購入が必要でも年間を通せば安いなど、さまざまです。自分の条件で、毎月いくらになるか試算してみましょう。
3)ウォーターサーバーの高さで選ぶ
ほとんどのウォーターサーバーには床置き型、卓上型の2種類が準備されています。卓上型は台が高すぎても何とか使えますが、ボトル交換が辛くなります。適当な台がない場合には、床置き型が無難です。
4)スペースに合わせてサーバーを選ぶ
ウォーターサーバーは本体とボトルのスペースだけでは設置できません。放熱やボトルを抜き差しするための余裕が必要です。棚の下などに置く場合は、余裕があるかどうかチェックしましょう。
5)消費電力で選ぶ
ほとんどのウォーターサーバーは、加熱と冷却を行いますので、最大で約400〜600W程度の電力を使います。電力(アンペア数)の余裕が分からない場合、カタログやWebサイトを見て、電力の小さなものや省エネ型を選びましょう。
6)サーバーの設置サービスで選ぶ
サーバーの設置は簡単な作業ですが、ちょっと重いです。自信がない人は、設置してもらえるか調べておきましょう。料金システムに「設置費」の項目があれば大丈夫です。
アクアクララ・クリクラ・アルペンピュアウォーターなどは、スタッフが対応してくれるようです。ご相談ください。
7)ボトルの重さで選ぶ
ボトルの容量が12リットルということは、12kg以上はあるということです。これをサーバーにセットしなければなりません。灯油のポリタンクよりは軽いですが、女性にとっては結構な重さです。同じ重さのものを持ち上げて確かめてみましょう。10リットルや8リットルのボトルを扱っている業者もあります。検討しましょう。
8)ボトルの置き場所で選ぶ
ボトルの発注はたいてい2本〜3本単位になっています。サーバーに入る分以外の置き場所が必要です。ボトルが回収/再利用タイプの場合には空ボトルの置き場所も必要です。スペースが狭い場合は、使い捨てタイプを選択しましょう。
9)お部屋とのマッチングで選ぶ
せっかくお金を出しておいしい水を買うのに、オフィスみたいな雰囲気では興ざめです。インテリアとマッチするような機種を探しましょう。「オアシス」はサーバーのカラーがなんと8種類から選べます。他にも、最近では、おしゃれなウォーターサーバーも増えていますよ。
10)賞味期限で選ぶ
一人暮らしだと、一般的に家族で飲む人より消費のペースが遅くなりますので、賞味期限で選ぶことも大切です。
おすすめのウォーターサーバー
いろいろな観点から選択のポイントをご紹介しましたが、ここで一人暮らしのあなたにおすすめのウォーターサーバーをご紹介しましょう。
◆自分本位な選択なら「北アルプスから8リットル」
サーバーは買取り、ボトルは8リットルの使い捨て。硬度1の超軟水。複雑な料金システムや発注単位にとらわれず、まったく自分本位に使えます。水の価格も8リットル3本で2040円と、手ごろな設定。
◆水にこだわるなら「アクアリズム」
ボトルは使い捨てで回収不要。天然水4種が自由に選べるシステムは他にありません。1本あたりの価格は12リットル入1785〜1890円、9リットル入1323円と、ちょっと高めですが、週ごとに水を変えるなどのゼイタクもできます。
◆実用本位なら「アルピナウォーター」
とにかく安い水をたくさん使いたい方におすすめしたいのは「アルピナウォーター」です。ボトル1本で995円。サーバーレンタル費は600円と、実用的な価格です。
まだまだありますウォーターサーバー
今回ご紹介したのはサービスエリアが広い業者のウォーターサーバーです。地域限定ながら「ナチュレ:天のめぐみ」などは、ボトル1本880円、10本回数券利用で7800円、さらに、月に3本以上注文すると、サーバーレンタル費が無料と破格です。
あなたの地域だけで、もっと安く、もっと個性的なウォーターサーバーが見つかるかもしれません。後で後悔しないためにも、思いっきりわがままに選びましょう。
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