ウォーターサーバーレンタル 大手5社を辛口ランキング(料金、成分別評価) byウォーターサーバー仙人 > あなたにぴったりのウォーターサーバーは?タイプ別おすすめ業者 > RO水と天然水を徹底比較!メリット、デメリットを検証しよう!

RO水と天然水を徹底比較!メリット、デメリットを検証しよう!

ウォーターサーバーには、どこどこの天然水や、ミネラルウォーター、ピュアウォーター、ボトルウォーターなど、いろいろな物がありますよね。でも、実際には何が違うのか分からない。

ウォーターサーバーに使用される水の違いについて、徹底検証してみましょう。

RO水とは?

ボトルウォーターやピュアウォーターと呼ばれる物は、取水したお水に、RO(逆浸透膜)フィルターという非常に高度な濾過を行います。このROフィルターを通したお水をRO水と呼びます。

RO水はとっても安全なお水です。
ROフィルターを通すことで、水道水に含まれる塩素、カルキ、花粉などの除去はもちろん、さらに微細なコレラ菌、大腸菌といったウィルス

また非常に微細で除去が困難な、ダイオキシン、ヒ素、ホルムアルデヒドといった環境物質や農薬類、ハロゲン化合物、水銀、鉛といった重金属に加え、カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル分すらも濾過され、限りなく純水に近いお水になります。

このRO水をそのまま出荷したものがピュアウォーターと呼ばれ、RO水に日本人にとって優しくおいしいと感じる分量のミネラル分を加えたお水が、ボトルウォーターとなります。

RO水については『RO水のウォーターサーバーを比較検証→私的おすすめNo,1は...』の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

天然水とは?

山登りなどで、わき水を飲んだことがある方もいると思います。自然が長い年月を掛けて濾過し、豊富なミネラルを含んだお水。とってもおいしいですよね。

天然水とは、山のわき水など原水にこだわったお水です。お水が持つ、本来のおいしさやミネラル分を損なわないために、原水を加熱処理もしくは、同等以上の効力を有する方法で殺菌または除菌濾過を行った段階で出荷されます。

原水が持つ本来のおいしさをお届けする。
これが天然水です。天然水はナチュラルウォーター、またはナチュラルミネラルウォーターと表示される場合もあります

ボトルウォーターと天然水、それぞれの特性、メリット・デメリットについて

さぁ、ボトルウォーター(RO水)と天然水の違いは分かりましたね?
では、それぞれのメリット・デメリットを考えてみましょう。

ボトルウォーターのメリットはなんといっても安全性です。
ROフィルターを通したお水を使うので、不純物がきわめて少なく、またミネラル分も適量に調整するため、赤ちゃんからご年配の方まで、誰でも安心して飲めるのがボトルウォーターの特徴です。

ボトルウォーターの中でも特に安全性にこだわりたい方には、出荷するお水の全量を、厚生労働省が定める食品衛生管理システムであるHACCP認証を取得したプラントで製造する、「宅水便のキララ」や「エフィールウォーター」がオススメです。

では、ボトルウォーターのデメリットとは?
あくまで人工的にミネラル分を添加するので、自然が生んだ天然水に比べると味気なく感じる方もいるでしょうし、四季を通して同じ味ですから面白みを感じない方もいるでしょう。常に同じ成分の安全なお水をお届けできるのがボトルウォーターの特徴です。

それでは天然水はどんなメリットがあるのでしょうか?ボトルウォーターでデメリットとされた味わい。これが天然水の醍醐味です。

また、自然が作り出すお水ですから、取水場所や地方毎にお水の成分が異なります。天然水を扱うウォーターサーバーでは、数カ所の取水場所の中からお水を選べるメーカーも増えてきました。

本来ならば、その場に行かなければ飲めないお水が、家庭にいながら味わえる。そんなお水のソムリエができるのは天然水ならではですね。

では、天然水のデメリットとは?
取水場所によっては、ミネラルが非常に豊富でお水の硬度が高いものもあります。硬度が高いと、人によってはおなかが緩くなったり赤ちゃんには適さない場合があります。

また、RO水とは違い、 不純物やウィルスの混入について、加熱殺菌や同等以上の効力を持つ方法にて処理はされている物の、原水に依存するため、一概に0と言えないのが実情です。

このように、お水の成分が取水場所に左右されてしまうのが天然水のデメリットです。取水場所が選べる場合は、場所毎のお水の特徴を把握して自分に合ったお水を選択する。そんな通な選択が出来ることが天然水の特徴です。

ボトルウォーターと天然水、それぞれどんな人に向いているか?

ボトルウォーターは安全性を気にする方や、赤ちゃんの粉ミルクに使用するのに最適です。

RO水を元にするため不純物が極めて少なく安全性は抜群です。ミネラル分も日本人に合わせて調整されているので、安心して飲めます。赤ちゃんにはミネラル過多とならないよう、ボトルウォーターの中でもRO水そのままのピュアウォーターに分類されるものがオススメです。

天然水はお水の味を楽しみたい方にオススメです。毎月お水の取水地を変えたり、自分がおいしいと思う名水を見つけるのも楽しいですね。

また、取水地によってはミネラルが豊富で硬度が高いお水もあります。そんなお水は美容にも最適。自分に合わせてお水を選べる。これは天然水ならではですね。

ボトルウォーターと天然水、結局何が違うのか?徹底比較表

さぁ、ボトルウォーターと天然水について、その特徴やメリット・デメリットを見てきましたが、結局はどう違うのか、簡単な表にしてみましょう。

ボトルウォーター 天然水
味わい ○ ※取水地による
不純物の有無 無し 無し※取水地による
お水の硬度(軟水/硬水) 軟水 軟水※取水地による
ミネラル分 適量 豊富※取水地による
放射性物質の有無 無し 無し

ご覧の通り、ボトルウォーターはRO水を原料として作られるので、安全性が高く、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲めるお水です。

逆に天然水は、その取水地によりお水の性格が変わります。ですので、自分がどんなお水を飲みたいのか。おいしいお水か、硬度が高く美容にもいいお水か。その目的に合わせて選びましょう。ご自分の出身地に近いお水を選ぶのも楽しみ方の1つですね。



 

あなたが知りたいことを教えて下さい

この記事を読まれていかがですか?

もっとあなたが知りたいことや「こんな記事が読みたい!」といったご要望があれば、こちらに記入して、私達に教えてください。



あなたにぴったりのウォーターサーバーは?タイプ別おすすめ業者