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ウォーターサーバー VS 浄水器!コストについて検証しました

ウォーターサーバーの利用者が増えている一方で、依然根強い人気を維持しているのが浄水器です。今回はウォーターサーバーと浄水器のメリット・デメリットを徹底比較したいと思います。

ウォーターサーバーと浄水器の違い

簡単に説明すると、「サーバーをレンタルして、水を購入する」仕組みがウォーターサーバーで、「ろ過装置を設置して、家庭の水道水を、より安全で美味しい水に変える」のが浄水器です。

ウォーターサーバーはまず業者からサーバーをレンタルします。最近ではレンタル料が無料の業者も多くなってきています。そしてその業者から水のボトルを購入し、そのボトルをサーバーの上に設置し、飲み水や調理などに利用します。お水だけでなく、お湯もすぐに利用できるのがウォーターサーバーの魅力です。

浄水器は、家庭で利用している蛇口に設置することで、水道水に含まれる化合物などを除去する働きがあります。この働きによって普段利用している水道水をより衛生的で美味しい水に変えることができます。

どちらも「安全で、美味しい水が飲める」という点では共通していますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらを利用するのが自分のライフスタイルに合っているのか、しっかり見極めることが大切です。今回はウォーターサーバーと浄水器に関して、「コスト」・「設置スペース」・「水の品質」の3つのポイントを比較してみたいと思います。

浄水器にはいろんな種類がある

ウォーターサーバーと浄水器を比較する前に押さえておきたいのが、「浄水器にはいろんな種類があり、その種類によってコストや設置スペースが変わってくる」ということです。

まずコストですが、安いものでは数千円から、高いものになると十万円を超えるものまであります。一括りに浄水器と言っても、本当にピンからキリまであるのです。

例えば蛇口にとりつける一般的なタイプなら1万円以内のものが多いですが、据え置きタイプのものなら数万円、シンクの下に設置するビルトインタイプのものなら十数万円もするものがあります。

設置スペースに関しても、蛇口取付型やビルトインタイプはスペースは取りませんが、据え置きタイプならある程度のスペースが必要になってきます。

以上のことから、利用する浄水器の種類によってコストや設置スペースは異なってくることを、しっかり理解しておく必要があります。

ランニングコストがかからないのは浄水器

まず、ウォーターサーバーにかかるコストですが、サーバーのレンタル料は無料のところが多いので、実際にかかるコストは水代と電気代になります。

水代は12Lのボトルが約1,600円~1,900円となっています。電気代は一般的には月約1,000円程度です。

基本的には一度にボトル2本をまとめて購入しないといけない業者が多く、」月に1回のペースで購入するようにお願いしているところがほとんどです。つまり最低でも、1ヶ月にボトル2本分・約3,500円と、電気代約1,000円で4,500円程度のコスト(一般的な例)がかかることになります。

さらに年に1回のメンテナンス、もしくはサーバー交換などを行っている業者も多く、その費用が約3,000円~5,000円程度かかります。つまり、業者によっても若干金額は変わってきますが、年間で最低でも6万円くらいはかかることになります。

次に浄水器についてですが、こちらは初期費用と定期的に交換するカートリッジの費用が主なコストになります。先ほどもお話したように、浄水器には数千円から数万円、さらには数十万円のものがあります。

そして浄水器自体の価格に伴って、交換するカートリッジの費用も変わってきますし、交換頻度も変わってきます。例えば蛇口取付型なら2,000円から5,000円くらい、据置型なら10,000万円から30,000円くらいが一般的です。

交換頻度は、水の使用量によりますが、蛇口取付型なら1ヶ月から3ヶ月くらい据置型なら6ヶ月から1年くらいの間が一般的です。

そのため、浄水器は一概にコストがいくらかかる、というようなことは言えません。ただし、ウォーターサーバーと違い水代がかからず(もちろん水道代はかかりますが)、電気代もかからないという点では、初期費用と、定期的なカートリッジ交換費用以外は、ランニングコストはゼロと言ってもいいでしょう。

ウォーターサーバーのコストと比較する場合は、自分が利用したい浄水器の価格・カートリッジの価格・交換の頻度を把握して、その金額の合計がウォーターサーバーを利用した場合の何か月分になるかを計算すれば、ひとつの目安になると思います。

以下、ウォーターサーバーと浄水器のコストの一例です。

◆ ウォーターサーバーの場合(年間のコスト)

初期費用 特になし
定期的費用 毎月 水代...3,500円(ボトル2本)
電気代...1,000円
年に1回 メンテナンス料...4,000円
ランニングコスト(年間) 58,000円

◆ 浄水器(蛇口取付型)の場合(年間のコスト)

初期費用 5,600円
定期的費用 3ヶ月に1回 カートリッジ...2,000円
ランニングコスト 設置年コスト 13,600円
2年目以降コスト 8,000円

◆ 浄水器(据置型)の場合(年間のコスト)

初期費用 40,000円
定期的費用 12ヶ月に1回 カートリッジ...12,000円
ランニングコスト 設置年コスト 52,000円
2年目以降コスト 12,000円

この続きはこちら『ウォーターサーバーVS浄水器 『スペース』『水の品質』で徹底比較!』の記事をご覧下さい。



 

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